SAに置き去りにされた私と優です。
ここは日本、なんとかなるさ~
JAFに電話をかけてみました。
車のことではないので断られました。
次は110番、管轄のロードパトロールも連休中で事故処理のため無理だと断られました。
そうこうしているうちに、携帯電話の電池が今にも切れそうなのです。
早く充電しないと・・・でもSAに充電させてくれるところはあるかな~
そうだ、インフォメーションにあるかもしれない。
インフォメーションに行ってみるとすでに終わって誰もいません。
困った!
そのとき、ガソリンスタンドに行ってみようと思ったのです。
さいわい充電する機種がありました (ホッ)
充電しているとき、ゴールデンレトリバーを連れたご夫婦が入ってきたのです。
給油をするためにGSに寄ったところ、タイヤがパンクしていると言われ、取り替えるあいだ、犬が乗っているので自分たちも車の中で待つことをつげると「あちらにシェパードを連れた人がいるから、向こうで待っていて下さってもいいですよ」といわれ、私の待っているところにこられたのです。
初対面でもお互い犬連れ同士、置き去りにされた話をしているうちに、わたしの住んでいる地域をよく知っているかたでした。そして「家までお送りします」といってくださったのです。
なんと奇跡的な出会い!お言葉に甘えお願いすることにいたしました。
夫から電話をもらったのは、その方の車に乗せていただいている道中でした。
15分くらい走ればSAで合流できることがわかりました。
そして無事合流できました。
夫は不携帯なので公衆電話からかけてきました。
私のお財布は車の中、
私が携えていたのは「優」とポケットの中の携帯電話だけでした。
怒り心頭していると思っていたらしいが、なんのその平気な私の様子に安堵したとか(笑)